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    エロゲ対談番外編 作品クロスレビュー「ラブラブル」 第1回/全5回予定(?)

    • 2016.07.24 Sunday
    • 17:08

    *現在連続公開中の対談とは別連載で恐縮なのですが、

    SMEEより発売された「ラブラブル〜lover able〜」という作品について、2016年7月、feeと残響が対談クロスレビューを行いました。

    肩の力を抜いて、お読みいただけると幸いです。

    とはいえ、1ヒロインあたりおよそ30分、全5ヒロインで2時間半にわたる対談記事ですので、こちらも数回(さつき1回、千夏1回、つぐみ&奈々子1回、花穂で2回予定)に分けてお送りする予定です。

     

    記事の性格上「ラブラブル」のネタバレを大いに含みますので、ご注意ください。

     

     

    対談本編に入る前にまず、お互いが書いてきた、ヒロイン別の評価はこちらです。
     *批評空間での『ラブラブル』全体の点数は、feeが68点、残響が95点をつけております。
     *残響は『ラブラブル』、『同棲ラブラブル』(こちらも95点)をプレイ済。feeは『ラブラブル』のみのプレイです。

    ラブラブル〜lover able〜2011.02.25発売予定!

     

     

    1

     

    fee「対談を始める前に、一つ言わずもがなのことを言いますと……僕、『ラブラブル』に68点をつけているんですが……」

     

    残響「はい」

     

    fee「残響さん、『ラブラブル』に95点つけてるじゃないですかw」

     

    残響「そうなんですよねぇ」

     

    fee「大丈夫なんですか? 心が傷つけられるとか……」

     

    残響「このゲームは基本的にどこまでいってもキャラじゃないですか。憎くて憎くてたまらないキャラがいるとかだったら、話が成り立たないと思うんですよ。でもそこまででもないでしょ?」

     

    fee「憎くてたまらないってw ……一応、気に入らないヒロインは一人いますよ?」

     

    残響「あぁ、喫茶ジェラシー……」

     

    fee「ま、まぁ憎くてたまらないってほどでもないので、多分大丈夫だと思いますw」

     

    fee「とりあえず、まず事前に書いてきたヒロイン別のシナリオ評価、キャラ評価を見せ合いますか。じゃあ僕から……」

     

    fee「こんな感じですね」

     

    残響「そんなに千夏嫌いですかw」

     

    fee「いやいや、大体どんなゲームにもムカつくヒロインっていうのは一人ぐらいはいるので。オールタイムワースト級のヒロインとかそういうんじゃないですよw」

     

    残響「なるほど。……千夏は面倒くさいですからね」

     

    fee「千夏の話を始めちゃっていいんですか? まず残響さんの点数も見せてもらわないと。で、話しやすそうなヒロインから行きましょうよ」

     

    残響「そうでしたそうでした」

     

    fee「(表を見ながら)結構面白い感じになってるかなー」

     

    残響「うーん、確かにw」

     

    fee「一番、二人の評価に差がないのはさつきかな?」

     

    残響「そうですね、概ね」

     

    fee「さつきがあまり変わらなくてー」

     

    残響「変わらなさ度合いで言うならつぐみも変わりません」

     

    fee「つぐみも変わらないっすね。意外だなぁ」

     

    残響「feeさんが奈々子さんシナリオを一番上位に持ってくるっていうのは予想はできました」

     

    fee「ちょっと残響さん、奈々子さんの評価が低いじゃないですかー、年上はダメなんですか?」

     

    残響「いや、そんなことはない。そうじゃなきゃ、Twitterで姉属性持ちとは言っていない」

     

    fee「うーん、どのヒロインから行こうかな。花穂は点数はずれてるけど、評価自体は大体似てないですか? 僕もこの5ヒロインの中ではそこそこ高い評価だし」

     

    残響「ですね」

     

    fee「千夏は単に僕の好みじゃないってだけだからなぁ……どこから行きますか?」

     

    残響「意見の対立が見られないところから行きましょうか」

     

    fee「対立が見られないところからだと……さつき?」

     

    残響「そうですね」

     

     

    2

     

    fee「さつきはまず……シナリオの話をさせていただくと……いくらなんでも短すぎたな!」

     

    残響「それは擁護できないw 確かさつきってそもそも攻略ヒロインじゃなかったんですよね

     

    fee「え、そうなんですか?」

     

    残響「元々はサブヒロインに割と近い感じというか」

     

    fee「まぁサブヒロインから急遽昇格させたなら、あのボリュームでも仕方ないかなぁと思わなくもない……元々おまけヒロインなら」

     

    残響「元々おまけとはいえ、さつきは一応メインヒロインの形で出たわけじゃないですか。メインヒロインとして出た以上……この短さはやはり擁護できません」

     

    fee「ルートが短いというのはあまり良いことではないですが、最悪なわけでもないんですが……」

     

    残響「間違ったことはしていないですよね、シナリオの中で」

     

    fee「何が間違ったことなのかの基準が共有されているかどうかも怪しいですけど……」

     

    残響「ぼくのシナリオの低評価の基準はクソシリアスですから……水差されですから……(この話は本対談の方の三夜か四夜で公開する予定です)」

     

    fee「僕は、さつきシナリオには、シリアスを入れてほしかった」

     

    残響「なるほど」

     

    fee「流星君っていう友人キャラがいて

     

    残響「はい、そうなんですよ」

     

    fee「さつきは、この友人キャラと関わりがあるような描写があって」

     

    残響「そこはぼくも同意でして、なぜ流星をもっと活かさなかったのか。かなり活かしているとは思うんですけど、それでももっともっと活かせられるはずだろうみたいなところがありまして。そこのところはぼくも同意です」

     

    fee「お、意外ですね。ここは同意じゃないのかと思ってた」

     

    残響「完全な処女厨の人だったら<流星は動かすな>とか言いそうですけど……。この作品のというか、このメーカーの男キャラは面白いんですよ。だからぼくはガンガン動かしてほしい。もっと動かせるだろう、みたいなのはありましたね」

     

    fee「流星って教室で割と孤立しているというか、あまり学校に馴染んでないじゃないですか」

     

    残響「そうですね」

     

    fee「でもバイトだと多少馴染んでいる」

     

    残響「ええ」

     

    fee「で、さつきも教室ではあんまり馴染んでなくて」

     

    残響「割とではありますけどね」

     

    fee「いじめとかそういうのはないけど。さつきはともかく流星君は、ちょっと居心地悪さを感じる程度には浮いてるでしょ?」

     

    残響「最も居心地悪そうにしているのは、なれなれしく絡んでくる主人公に対してだとは思いますけどね」

     

    fee「それは別の意味でねw」

     

    残響「でもよくわからないところがあって、さつきと流星がなんか繋がりがあるっぽいんですけど、全然その辺の描写がされないんですよね」

     

    fee「そうなの。これは僕の妄想ですけど、流星君はさつきに片思いしていて。さつきの悪口を言った奴をしめちゃったりして、それが原因でみんなに恐れられていて。悪い奴じゃないのに孤立しちゃった。それをさつきは知っている。さつきは教室の中でただ一人<流星はそんなに悪い奴じゃないよ>みたいなことを言ってるし……」

     

    残響「ですよね、ありましたよね」

     

    fee「流星君から、<今まで俺がさつきを守ってきたけど、お前になら任せられる>みたいなエールを送られた主人公がさつきと結ばれ、流星君も教室に溶け込めるようになる。みたいな感じで、物語の準主役的に流星君を絡めてほしかったです」

     

    fee「なので、さつきシナリオではもう少し流星君とさつきの関係性とか、なぜ学校で浮いちゃったのかを含めた、流星君自身の物語が欲しかったと思っています」

     

    残響「なんかあっても良かったんですよね」

     

    fee「これじゃ結局、流星君というキャラクターの存在意義自体があまり感じられませんし」

     

    残響「あ、それ言っちゃいますか。これはなかなか指摘されないところなんですけど、僕も同意なんですよ。だからこそもっともっと動かしてもいいって言ってるんですけど。

    『ラブラブル』のファンコミュニティなどでは全然そういう指摘はされないんですよ。むしろこれでも動かしてる方だ、みたいな」

     

    fee「うーん……<主人公以外の男キャラがあまり格好良くない方が良い>みたいなことを言う人もたまにいて」

     

    残響「まぁこのゲームはその典型例みたいなものですけどね」

     

    fee「いや、流星君は結構かっこいいよ?」

     

    残響「そうですね」

     

    fee「店長はどうでもいいけど…」

     

    残響「前作の『らぶでれーしょん』で、二人の友達キャラが凄く良かったんですね。チャラくていい奴だけどどうしょうもない友人キャラと、怖い顔だけど優しくて純でヘタレな友人キャラ

    その二人のどちらでもない方向でキャラを作った結果、カッコよくてミステリアスだけど存在感がない、みたいなキャラになっちゃったのかなと。落としどころが難しいんですよね」

     

    fee「流星君を絡めるとしたらさつきルートが最適だし、さつきルート自体も言っちゃなんだけど何も起こらない上に短いし。さつきルートに流星君をからめれば、ボリュームもまぁまぁの長さになって、ストーリー自体もまぁまぁの話ができたはずなんだけど。なぜやらなかったのか……」

     

    残響「しかしちょっと待ってください、我々はさつきの話をしていたはずなのに流星君の話ばかりしてますよw」

     

    fee「あはははは、僕もそれちょっと思ったwww」

     

    残響「じゃあキャラの話をしましょうか。さつきの両親がファンディスクに出てくるんですけど……ファンディスクで一番救済されているのがさつきでして」

     

    fee「まぁ本編の扱いがあんまりだったからな……」

     

    残響「ファンディスクではちょっとボリュームも増えました」

     

    fee「さつきって結構人気あるでしょ?」

     

    残響「ありますよ」

     

    fee「人気あるのに本編があれじゃ、なおさら不憫ですよ」

     

    残響「ファンディスクになるにあたって声優さんが変わっちゃいまして。ぼくはあまり気にしないんですけど、声優にこだわる人にとっては<頑張ってるけどやっぱダメだ>みたいな」

     

    fee「<頑張ってるけどやっぱダメだ>というのは、まぁとかく荒れがちな話題の反応にしては割と穏当な……」

     

    残響「そうなんですよね。キャラの印象に差がなかったという意見がかなり多かったです」

     

    fee「まぁ声優さんの話は難しいからなぁ。僕も、大好きなキャラだったらそういうこだわりを持っちゃうかもしれないし、そうでもないならば別にどうでもいいっていう」

     

    残響「イチャラブゲーマーでは珍しいんですけど、ぼくも声優にはこだわりはない方です」

     

    fee「僕もあんまりないなぁ」

     

    残響「複数ライター間の、テキストの微妙なニュアンスの差みたいな方が気になりますね」

     

    fee「僕はファンディスクをやってないから、声優さんの変更については何とも言えないところがありますね」

     

    3

     

    fee「キャラの話をしますと、さつきはかわいいですよねー」

     

    残響「アクティブなかわいさというわけではないんですけど、完全なダウナーというわけでもない。完全に不思議ちゃんというわけでもない」

     

    fee「僕の点数でシナリオ点とキャラ点の差が一番大きいのがさつきなんですよ。他は大体比例しているんですが」

     

    残響「ぼくの方も、このゲームの場合だと比例していますね。まぁそういうゲームだからなんですが。feeさんの方に仮説とかはありますか?」

     

    fee「他の人に当てはまるかは解りませんが。僕は単純に、シナリオとキャラは引き立てあうものだと思っているので、シナリオが良ければキャラも気に入るし、キャラが好きならば何でもない話にも感情移入しちゃって、<おっ頑張れ頑張れ>みたいな感じで物語に引きこまれてプレイしちゃう。だからシナリオ点が高ければキャラ点も高くなりやすいし、逆もまた然りじゃないですか?

    キャラがどうでも良かったら、いくら話が良くても<どーでもええんちゃう?>っていうノリで見ちゃうし、キャラがいくら良くても話が薄っぺらかったら印象に残りにくいです。もちろん例外はありますけどね」

     

    fee「さつきは、シナリオがこんななのにかわいいというのは、勿体ないですよね」

     

    残響「最低限の基準はクリアしているんでしょうけど。萌えゲー的達成というか」

     

    fee「シナリオが良かったら、もっと魅力を感じられたと思います。もっと上を目指せましたよ」

     

    残響「そうですね」

     

    fee「このシナリオはさつきのかわいさを、阻害はしていないかもしれないけど、引き立てているとは到底言えないでしょう

     

    残響「引き立てているとまでは言えませんね。料理でたとえるならちゃんと盛り付けはしましたからまぁどうぞみたいな」

     

    fee「すごくつまらない話を、延々長々と語られるよりはマシというか。<大した事ない話だったけど、これぐらいの長さだったし許してやるか>みたいな感じで、さつきシナリオへの悪感情は全くないんですけど。読んでいて苛々とかも別にしていませんし。ただ、力の入れ具合とか、クオリティを評価するなら、低いよなっていう」

     

    残響「全ルートがこれだったら、ぼくも『ラブラブル』に95点は確実につけてないです」

     

    fee「さつきシナリオの出来は良くないんですけど、何せ短いもんだから、あまり怒りもなく。ハッキリいって4点という評価の割には嫌いではないです。

    が、まぁもうちょっと頑張れよとは思いました。さっき言ったように、流星君を動かすことで面白くなる道筋が凄くよく見えていて。普通に僕みたいな素人でも簡単に思いつくような事を、普通に書いてくれれば、結構面白くなったんじゃないの?っていうところが残念な感じがしましたけど。まぁ、サブシナリオから急遽繰り上げたものなんだとしたら、しょうがないかなとも思います」

     

    残響「単純にCG数やシーン数だけを見ても他のキャラと比べて露骨に少ないですからね」

     

    fee「あ、そうでしたっけ。まぁでもエロかったけどなぁ」

     

    fee「僕が『ラブラブル』を最初に手に取った動機なんですけど。実は、Hシーンの乳首の勃起差分があるらしいと聞いたんですよ。それで喜んでプレイしたんです。僕、おっぱい大好きだから。そんな感じで、どちらかというと抜きゲー寄りの興味でプレイしたというか。結果、全然抜けなかったわけでもない、そんなに抜けたわけでもないっていうところで。最低限の満足は得たかなっていう68点なんですけど」

     

    残響「あははははw でも心に何か残りもしなかったと」

     

    fee「うーん、残らなかったですね。ただ『ラブラブル』自体そんなにプレイ時間が長くないので。確か一週間ぐらいでクリアしちゃったような」

     

    残響「そんなに長くはないですよね。ぼくはそんなに短かった印象はないんですけど、それはぼくが5、6回ぐらい周回してるからで」

     

    fee「エロゲ―批評空間のプレイ時間中央値が18時間になってるんですけど、プレイ時間20時間のゲームと比べても目に見えて短かったと思う」

     

    残響「適当なところで終えられますからね。チャプターとかあるじゃないですか。適当にサクサク進めていって、じゃあ今日はここで終わりみたいな感じで終えられますし」

     

    fee「5人ヒロインがいるから、1ルートあたりの長さも短い」

     

    残響「それもありますね」

     

    fee「18時間でもルートが3本しかなかったら、そこそこ長く感じるかもしれない」

     

    残響「そうですね」

     

    fee「その中でも特にさつきは短いですしw」

     

    残響「このゲーム、イチャイチャする以外のことはしていませんからね」

     

    fee「少なくともさつきはそうですね。で、Hの話に戻りますけど、Hシーンのテキストはイマイチだったなと」

     

    残響「否定できないなぁそこは」

     

    fee「エロについてのアクション描写というか、主人公が、ヒロインのどこを愛撫しているのかが書かれていないことが多いんですよ。台詞や擬音、喘ぎ声に頼っているというか」

     

    残響「『同棲ラブラブル』では少し改善されているんですけど……」

     

    fee「たとえばさつきが喘いでいる時に、きちんと文章があれば、<あぁさつきは今、おっぱいを舐められて喘いでいるんだなぁ>と妄想するわけです。でも、それがないと、何で喘いでいるんだかわからないので興奮できないんですよ」

     

    残響「なるほど……さつきはこれくらいでいいですか?」

     

    fee「そうですね。では次にいきましょう」

     

     

    次回予告

     

     

    残響「次はつぐみ行きますか? それともfeeさん的に悪いものは先理論で千夏行きますか?」

     

    fee「千夏はさっさと片付けたい気がしないでもない……」

     

    残響「はっはっは(笑)」

     

    fee「じゃあ千夏で行きますかね」

     

     

    千夏編に続く

    千夜一夜エロゲ対談 第二夜

    • 2016.07.21 Thursday
    • 22:34

    第二記事目では

     

    エロゲにまつわる妄想あれこれ

     

    について語りました。

     

    こちら、第一夜の続きとなります。

     

     

    エロゲにまつわる妄想あれこれ

    fee「ふんふんふん。妄想ができるかどうかというのがイチャラブゲーにとって大事なんですか?」

    残響「妄想可能性……ええ、大事です。ぼくは大事です。とにかく妄想をし続けたい」

    fee「……実は僕もそこは割と解ったりはするんですが……僕はコミュニティの話が好きで。ヒロインと1対1じゃないもの、ハーレムでもハーレムじゃなくてもいいですし、男性の友人キャラが混ざっていても良いんですが、何人かの仲の良いキャラクター達に囲まれていたいっていう願望がありまして」

    残響「まあなんか【ワイワイやっていたい】、みたいな。単純化した言い方ですけど」

    fee「そういうことになるのかな」

    fee「*1
    CATIONシリーズは嫌いじゃないんですけど、僕、CATIONシリーズは全く妄想できないんですよ」

    残響「ああ、他のキャラと絡みがないですからね」

    fee「だから、同じコミュニティに属している感じがなくて。主人公を中心とした1つのコミュというか、1つの作品としてまとまっている感じがしないんですよ」
     

    fee「たとえば『さくらむすび』だったら、僕は*2 桐山圭吾になったつもりで妄想するんです。すると従姉妹にはかわいい紅葉がいて、妹に桜がいて、優しい保護者がいて、友人がいて、友人にも可憐ちゃんという妹がいて、この子もかわいいというふうに妄想するんですよ。

    僕だったら誰を選ぶだろうかとか、この子がいいなーこっちもいいなーと思いながら、あるいは友達の顔も思い浮かべて、何て居心地の良い世界なんだと。で、いい気分になって寝ると」
     

    残響「ああ、いいですね。ほぼ同じだ。ぼくの場合*3【観測の度合いが強い】ということを抜かせば、ほぼ同じだ」
     
    fee「あはははは、まぁ妄想はしますよねぇ」
     

    残響「もうそればっかしてたいですよw」
     
    fee「そういう意味で、僕はCATIONシリーズはそれができないんですよ」
     

    残響「まあぼくにしても、あのCATIONシリーズのヒロイン全員のシチュエーション
    を絡ませて、妄想はできません。一対一じゃないと。穂波穂波いってますけど、穂波との一対一でしか無理です。ウォーッ!穂波ーッ!」
     
    fee「なるほど。……僕、一対一の妄想って長く続かないんですよ。いや続かないってことはないか。でもあんまり得意じゃないんです。で、この妄想の楽しさというのは僕も解る。一部シナリオゲーで、妄想がしづらいゲームがあるのも解ります。*4
    『鬼哭街』(注:リンク先、音が出ます)とかw」
     

    残響「『鬼哭街』で妄想はできないなw バトル妄想はしますけど」
     
    fee「バトル妄想は僕はしない人だから……。『こみっくパーティー』の方が妄想はしやすいですね。『こみっくパーティー』で妄想したことは多分ないけど」
     

    残響「ああ、ぼくはこみパで何年妄想したんだろうかな。寝る前と昼寝前と辛いときの逃避妄想で、4、5年妄想してました」
     
    fee「すげーなぁ……僕は一対一では妄想がしづらいという弱点があるので、*5
    『幼馴染と十年、夏』では妄想ができない」

    残響「あー、そこで妄想できませんでしたか」
     
    fee「ダメですね」
     
    fee「妄想ができるかどうかというのは、『幼馴染と十年、夏』という作品の評価とは一切関係ないんですよ。だって僕、『鬼哭街』大好きだし。でも、妄想はできない」
     

    残響「コミュニティ要素が入ってないとダメ、なるほど」
     

    fee「ダメ、妄想はね。<妄想はね>、って入れておかないと」
     

    残響「ああ、今わかったけど、ぼくは妄想と作品評価をごっちゃにしてるフシがありますね」
     
    fee「僕は妄想ができるかどうかはある意味大事だけど、作品評価とは*6 直接関係がないです。一方で、妄想のしやすさというのは付加価値だと思うんで、評価に付け加えたっていいとは思います。ただ、だいぶズレちゃいますが、アニメ化とか漫画化とか、あるいは複数回プレイなどで何度も接した作品は、自分の中に根づいたりするわけで、必然的に妄想しやすくなったりもすると思うんですよ。でもそれをゲームそのものへの評価にしちゃっていいのか、という感じでしょうか」
     
    fee「だから、他の人がゲームを評価するやり方に口を挟むつもりはありません。ただ僕は妄想のしやすさを作品評価には入れていないということです。それに*7 たとえばシナリオゲーでも、*8
    『Air』なら妄想できますし。*9『水夏』……はしづらいな」
     

    残響「『水夏』、妄想しづらいっすか?」
     
    fee「……僕は一対一の妄想がダメなので、群像劇だと主人公が入れ替わるから、コミュニティが作りにくいんです。誰になったつもりで妄想したらいいのかわからないw 

    <群像劇はやめてくれよ、感情移入できないだろ>みたいなことを言っているイチャラブゲーマーはいません? 僕どこかで見た記憶があるんですけど」
     

    残響「たま〜にいましたね、イチャラブにおける群像劇ヘイト派。というか群像劇というものに対して<ん?>という反応をしてるひとはいましたね」
     
    fee「……大勢いたら嫌だなと思っていたけど、たまーにぐらいならいいか。僕、群像劇結構好きなんですよ」
     

    残響「ぼくも群像劇好きです。ぼくも群像劇ヘイト派が大勢だったら悲しいですね」
     
    fee「群像劇だと妄想はできないけど……あ、*10
    『カタハネ』ならできる」
     
    fee「『カタハネ』は一応主人公っぽい子いるじゃん。彼になればいいんだよ。『カタハネ』はコミュニティの話だし、いけるいける(笑)」
     
    fee「あ、でも僕『カタハネ』で妄想したことあったかな……」
     

    残響「(笑)恋の呪文はアンベルアンベル」
     
    fee「(エファ最高とか言っちゃうと、議論が進まないから放っておこう)

    まぁでも、シナリオゲーだと思っている*11『僕と、僕らの夏』なんかでも全然妄想できますし」
     

    残響「出来ますね。*12アリキリアリキリ」
     
    fee「僕は無理やり系が好きなので、夏祭りのシーンは抜けましたね(真顔)








     

    *1 CATIONシリーズ……暁works響Sideより発売された、シリーズ第一作「LOVELY×CATION1」を皮切りに、2016年6月現在5作が発売。僕自身はうち3作をプレイ。旧き「ときめきメモリアル」チックな、パラメータ上げを主軸にしたキャラゲーで、プレイヤーの名前をヒロインが音声で呼んでくれるラブリーコールシステムも特徴。(fee)


    残響は「PRETTY×CATION2」のみをプレイ。ただし他の作品も、一応基礎教養としては情報を得ている。そういう状況なので、おのずとfeeさんとのイチャラブ判例では、このシリーズが出てくる。残響は姫川穂波というキャラが、ひさびさに「殿堂入り」したキャラでして。……そうさな、往年の鍵っ子に例えれば「わりとしっかりした、花屋の娘としての、名雪」と例えればわかりやすいでしょうか。黒髪、ほんわか、だよもん。ああド直球にして王道。しかし甘え上手で、いつも陽だまりの暖かさを持つ女の子でありまして、ウォーッ!穂波ーっ!(残響)

     


    *2 桐山圭吾……『さくらむすび』の主人公です。語りたいことは特にないです…(fee)
     

    *3 「観測」……物語に感情移入する、つまり「主人公と自分(プレイヤー)を同一として物語を読み進める」タイプのエロゲーマーは、ヒロインという個人と相対し、萌える、というプレイ形式をとります。一方それに対し、ぼくのような「観測趣味」「カプ厨」と呼ばれる人達は、「ヒロインと主人公」の両方を神の視点から「観測」して、その「カップリング」に萌える、という趣味を持ちます。ぼくのような観測趣味者(カプ厨)は、「主人公との一体化」を求めません。疑似体験ってものも求めません。ただ、彼/彼女らの挙動や、心理の綾を、神の視点から、見る、観測する……。この場合、感情移入は、「主人公を通して」ではなくて、彼/彼女の個人個人を見つつ、カップリング(関係性)を見つつ、客観的に状態を把握し、主観的に萌える、という感じです。すごくややこしいように見えますが、ようは「神の視座で眺めていたい」という趣味です。どうやらこの観測趣味は、エロゲーマー(男性オタク)発祥というよりは、女性オタク……BLや百合界隈という文化から発祥したようです。少なくともぼくはそう認識しています。箱庭の中、二人のキャッキャウフフを観測する形でないと、ぼくは幸せになれない。(残響)

     

    んー……僕は「観測趣味者」ではないので、どちらかと言えば「感情移入」型に入ると思うんですが、何箇所か突っ込みたいところはあります。

    そもそも感情移入ってなんだよって話もありますし。

    なんだよ話をする前に、まず第一に「主人公に」の部分はツッコみたい。

    主人公じゃなくてヒロインに感情移入する事もあるんですよね……。

    第二に、ゲームによるとも思います。感情移入して楽しみたいゲームと、そうでもないゲームがある。

    たとえば「ランス」をプレイする際に感情移入しながらプレイする事はまぁないです。

     

    そもそも感情移入とは何かというと、僕の場合ですが、まず最初は、フラットな気持ちでテキストを読み進めるわけです。

    ここでは、ゲームをプレイしている「私(fee)」がいて、ゲームの中で動いている主人公がいて、ヒロインがいる。

    そうしてテキストを読んでいるうちに、はっとする一文、驚きの展開、ぐっと心を鷲掴みにするBGM、ヒロインの悲痛な叫び、

    まぁなんでもいいんですが、そういう「作品世界からの働きかけ」によって、プレイヤーである私(fee)が物語に、作品世界にぐっと引き込まれていく。

    キャラクターの感情がダイレクトに伝わってきて、ゲームをプレイしている「私(fee)」がその瞬間、意識から喪失する。

    作品世界に溶け込む。まぁ少し大げさに書いている気もしますが、自分というものがなくなって作品世界に溶け込む・作中人物の感情と自分の感情が重なることを「感情移入」と呼ぶ……のだと思っています。

     

    で、上で書いたように感情移入して楽しむゲームと、そうではないゲームがあるのですが、

    「感情移入して楽しみたい」のに、「できない」ゲームというのはまぁ頻繁にありまして、そういうゲームはたいてい僕の評価は低いです。

    「観測趣味」の方と大きく違って、「感情移入したいのにできない」ゲームの評価は低いと。そういう事になってしまうんですなぁ。

    あと、抜きゲーは別の意味で感情移入(??)します。感情移入(??)しないと抜けないんだよな……。(fee)


    *4 鬼哭街……ニトロプラスが2003年に発売した「サイバーパンク武侠片」。主人公・孔 濤羅(コン・タオロー)は、もと居た組織に、妹をぶっ壊された。復讐だ、復讐だ……!外家(機械による身体カスタマイズ)に頼る、あの腐った奴らに、俺の内家拳法(体術のクンフー)が雷を下す! この一振りの日本刀をたずさえて……。という、非常に燃える燃える、中華サイバーパンクのダークヒーローが、バトル!バトル!バトルなゲームです。しかし常に悲壮感と哀愁を漂わせる作風は、染みる……!なお、発表当時から、ハーフプライス以下の安さで提供された、古式豊かなビジュアルノベルですが、内容の密度・熱さはそんなことどうでもよろしいと思わせる。残響は、エロゲプレイヤーとして、わりに初期にこれをやりました。そして、かなり影響を受けたのです。ビジュアルノベル観において。(残響)

     

    鬼哭街については、補論(おまけ)で話す予定なのでそちらに任せるとして。

    虚淵エロゲでは「PHANTOM OF INFERNO」の次に好きなのがこの「鬼哭街」ですね。いや、ほんと面白いっすよ。(fee)


     
    *5  幼馴染と十年、夏……
    ――夏休みは、ずっと二人で、いちゃいちゃ過ごそう。
    同人ゲームサークル「夜のひつじ」が2012年に領布した、オンリーワンヒロイン形式の短編同人エロゲ。平成11年編(小○生)、14年編(中○生)、16年編(高○生)と、時系列的に、幼馴染・枝梨との淡いノスタルジックな思い出と、思春期の春の目覚めと、カップル成立後のだらけたイチャラブ日常を丁寧に描く、「幼馴染者にとっての最重要危険エロゲ(いい意味で)」。この作品は、本当に夏の心象描写が上手くてですね。二人の関係性と、夏のじわっとした暑さが、絶妙にマッチして、「ああ……この二人は恋をしているのだ」としみじみ感じさせてくれる、本当の純愛作品でございます。浮気?NTR?黒箱展開? バカ!そんなのお呼びジャネーヨ!(残響)

     

    幼馴染大好きだし、夜のひつじ作品も好きだから期待していたのに、そこまで響かなかったんだよなぁ……。

    個人的、夜のひつじ作品ベスト3は「義妹ホールと妹ホールド」、「相思相愛ロリータ」、「彼女、甘い彼女」かな。あれ、幼馴染作品が1つも入ってないぞ?(fee)

     

    *6 まぁ、嫌いな作品で妄想することはないでしょうから、僕の場合でも、評価と妄想には多少の相関性はあります。ただ、あくまでも多少、ですね。たとえば僕が大好きな「穢翼のユースティア」は妄想はしにくいです。(fee)

     

    *7 自分の中では繋がってるんだけど、客観的に見ると論理が飛んでいるような気がする……。

    これ「妄想のしやすさでイチャラブゲーがシナリオゲーに勝っているとは思わない」と、そういう趣旨の発言です。

    「妄想ができることがイチャラブゲーにとって大事」と残響さんが仰っているのを、「妄想のしやすさという点で、イチャラブゲーはシナリオゲーに勝っている」というふうに『誤解』して、「いやいや、シナリオゲーだって妄想できるやん」と反論している。

    そういう流れの発言なんですが……。

    残響さんはそんなこと全く言っていないんだよなぁ……。大いなる反省ポイントなんですけど、↓のような優しくも詳しい注をいただけたので、結果オーライ的な……(fee)
     

    この部分を残響側から補足すれば、いわゆるイチャラブ系のゲーム
    は、基本的に、妄想を誘発させることが、もっとも重要な「必要機能」の一部である、という暗黙の前提があります。それはあたかも抜きゲーがオナニーを誘発しないと、機能的にダメ、というのと同じです。
    さて、では、シナリオゲーは妄想を誘発しないのか。シナリオゲーは妄想喚起に不得手なのか、というところで、これにも前提があって、「シナリオゲーもまた、恋愛ゲーだろ」という観点があります。恋愛ならばまた、妄想を誘発できて当然だ、みたいな。あるいは、シナリオゲーにもキャラ、カップルがいるから、恋愛イチャラブ妄想は出来るだろ!という。このあたりが、「カタハネ」「僕夏」「水夏」を巡る論議で、いささかごっちゃになってたフシがありました。
    そして、その前提は正しいわけです。上記対談で、「僕夏」でも出来る、というfeeさんの発言。そしてぼくにしたって「水夏」の「第二章」ではできた……さらに言うと、実は第三章のヤンデレ全開の共依存関係も、また、「妄想の調理」によっては、オイシいものでしたw 
    整理しますと、
    ・イチャラブは「妄想喚起が必要機能である」。なぜなら……なぜならっちゅうこともないな。そういうジャンルだから。
    ・シナリオゲーは「妄想喚起は必要機能ではない」が、「優れたキャラ、カプは、妄想を喚起してしまうことはやむなし!」だってぼくら人間だもん、オタクだもん!(ひどいオチ
    ただし、「イチャラブ」を名乗っておいて、妄想のひとつも誘発しないようなイチャラブゲーは、明らかに「劣っている」「失敗している」と断じていいわけです。実はこのあたりの「妄想をひとつも喚起せんイチャラブゲー」が増えた、
    というのは、かなりデカいテーマなのですが。(残響)

     
    *8 Air……2000年9月にKeyから発売された、全然エロくないエロゲ。長い長い夏休み、美凪ルートの屋上で泣き、観鈴ちんのゴールで泣き……。当時は泣きゲーが全盛でしたなぁ(fee)
     

    *9 水夏……それまでどーも泣かず飛ばずだったCIRCUSが、2001年に発売した、出世作であります。近年まで続く「D.C.」の展開も、結局はこの作品あってのもの。作品内容は、第一章〜第四章、と、連作短編になっているオムニバス形式。
    第一章の神社と巫女さんの嫉妬サスペンス、
    第二章の萌えと「ある種の美学」を融合させたミステリタッチ、
    第三章の依存カプを中核に据えた……何言ってもネタバレかなコレw
    第四章……当時の状況から見てよくソフ倫通ったなw じゃなくて、それまでの章を統合させる幻想的なシナリオ。
    と、見かけの萌えゲー風味とは大いに異なり、実際は内面描写・人間の業をしっかりと描くストーリーゲーであります。しかし、第二章のさやか先輩、第四章の「名無しの少女」は、キャラの良さもあって、当時結構な人気を博しましたぞ。第三章の透子さんも、稀代のヤンデレとして……うん、でもさ、ああいう人って、いないわけじゃないんだよね。(残響)

     

    こちらも補論で少し語る予定です。昔のゲームだしどれぐらい語れるかはわからないけど……(fee)
     

    *10 カタハネ……2007年にTarteが発表した、群像劇であり、ロードムービーであり、百合であり、シナリオゲーとしても一級品、キャラの煌きも美しく、何よりキャラ一人ひとりにいたる、それぞれの生き方・生き様が鮮烈に描かれている、残響がえろすけで「100点」をつけている作品。
    現代を生きる若者たちが、過去の歴史を再解釈しようと、舞台を立ち上げていく「シロハネ」編。
    とある国の「大逆賊」の真実を描く、姫と人形と忠臣と、そして敵国との権謀術数を描く「クロハネ」編。
    その二つが重なりあって、「カタハネ」という作品はあります。
    この作品について語っていったら、残響は超長いので、とりあえずここらへんでおさめておきますが、ひとつ。Tarteはこのカタハネを発表直後、倒産します。残ったメンバーはその後、RococoWorksというブランドを立ち上げましたが、いろいろあって(エロゲ暗部というか)、こちらも倒産。最近は「10mile」というブランドで「ひとりのクオリア/ふたりのクオリア」という掌編をドロップしていましたが、先日、ついに「カタハネリマスター版」こと、「カタハネ ―An' call Belle―」が、10mileから発売されることにっ! 嗚呼……嗚呼!!!(残響)
     

    こちらも補論で話す予定です。いや、なかなか良いゲームでしたよね、カタハネは。僕、多分シロハネ単体でもクロハネ単体でも、そこまで評価はしなかったと思う。この2つが合わさったからこそ、完成してるなと(fee)


    *11 僕と、僕らの夏……
    2002年にlightから発売された、「ダムに水没する山間の村」を舞台に、少年少女たちが「ひと夏の宝探し」をする、群像劇。
    主人公が、縁のあるその村に、水没する間近に来ることから物語ははじまる。そこから、村の少年少女たちと(思春期ということもあって)どこかノスタルジックな雰囲気をたたえて物語は進行していくが……このエロゲ、結構リアルタッチというか、あんまり甘々したものではありません。もちろん、笛氏によるキャラデザは現在にも通用するほどのしっかりしたさわやかな萌えゲータッチでありますが、さすがは早狩武志シナリオというべきか、読んでいくうちに、かなり硬派なシナリオが待っております。一言でいえば、「逃げない」って感じ。
    あ、百合ありますよ。結構ナマナマしい百合がな! レズの領域に足踏み入れてる百合がな!(残響)


    ダムに沈む故郷の最後の夏。校庭のどこかに埋めたタイムカプセルを、皆で一緒に掘り返す。というテーマにピンと来た人は是非やりましょう(今でも入手できるよね?)(fee)
     

    *12 アリキリ……倉林有夏(くらばやし・ありか)×市村貴理(いちむら・きり)。逆ではない。なぜか。これは僕夏のネタバレになるからあまり語らないが、とにかく有夏の貴理に対する恋慕が結ばれる、というルートがある(ああやだやだ、繊細な心理描写を投げっぱにする情緒のない説明!)。そのルートでは、有夏が「攻」であり、貴理が「受」である。この有夏、普段はおどおど系の後輩なのだが、いざ恋愛&レズセックスとなると、まあねちっこい攻になります。そしてそれに流される受の貴理。アグレッシヴに攻め、というよりかは、言葉攻めを主な武器として、肉体に食い込むかのように攻めていく有夏。お互いがお互いの肉体的、精神的に弱いところを知っているからこそ出来る、「距離の近さが捩れたところのダーク(っぽい)百合」であります。本文中でfeeさんがこの百合関係を褒めて(抜いて)いるのも、納得であります。なお、アリキリという呼称は、公式のものではありません。大概、百合者はこういう「カタカナ四文字」でカプを書くのじゃよ……。

     

     

    第三夜に続く。

    ボリュームの少なかった第二夜の穴埋めというわけでもないが、数日後に特別企画としてイチャラブゲーの金字塔、SMEE『ラブラブル』の対談クロスレビューも公開予定!

    こうご期待!

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